金子みすゞさん
一時金子みすゞさんが流行ったせいか、
金子みすゞさんの詩に曲をつけたものがたくさんあります。
おんなじ詩でも違う曲だったりして。
「わたしと小鳥と鈴と」なんて、何曲あるの?っていうくらい、聴くたびに違う曲だったりします。
ちょっとびっくり。
その中で、一番はどれなん?って思ってしまう。
どの曲も「みんなちがって みんないい」なんでしょうか。
金子みすゞさんは、明治36年生まれ。
亡くなったのは、昭和5年です。
明治・大正・昭和を全部知ってるなんてすごい。
その時代に高等女学校を出ているってことは、お嬢様なんですね。
でもお父さんが早くに亡くなって、複雑な生い立ちの上に
結婚したご主人がタイヘンな人(自由人?)だったらしく、苦労されてます。
やっと離婚したと思ったら、娘を手放さなくてはいけなくなり、抗議の服毒自殺。
すてきな詩の数々からは想像できない壮絶なそして短い生涯です。
そんなことも思いながら、みすゞの詩を読み、うたを歌ってみたいと思います。